初めまして、徳山鍼灸塾塾長の徳山研吾です。
このページを見て頂いてる言うことは、非常に勉強熱心な先生だと私は思います。
やはり鍼灸師になった以上は一国一城の主ではないですが、独立して店を持ちたいのは皆共通の夢だと思います。
ただ大事なのは「なぜ開業するか、なぜ自分の店を持ちたいか」という目的です。
このまま勤めていても先が見えないだとか、お給料も上がらないしと言う理由であれば、開業はしない方がいいと私は思っています。
開業すると言うことは全て自分で責任を持って、全ての決定権など全てを手に入れる訳ですから「社会に対して自分はどの様なポジションをとりたいか、どういう人をどうさせてあげたいかを明確にしているから開業すべき」だと考えています。
お金が欲しいとか、肩書が欲しいとかであれば、止めた方がいいです。
自費でやりたいと思っていたら、今既に雇われている時から自費の患者さんを何人か持っているとか、実績経験が自費に似合うもの、つまり下積みをちゃんと積んでいる等の「機が熟したから開業しようと」いう考え方を、是非これから持って臨床して頂きたいと思います。
そういう意味で、自費でとる治療として私の塾で教えている内容は凄く理にかなっています。
是非まだどこかの会に属していないとか、どこかの会に行ったが、東洋医学の物の見方・考え方がしっくりこない方は、私の西洋医学派でありながら、東洋医学の定義・基礎をベースに物を伝えている所に足を運んでください。
西洋と東洋の融合で一人の患者さんを支えていく、手助けしていく「自負・信念・志」を持って、自分の店作りが出来る人に一緒になっていきましょう。
是非宜しくお願いします。
有難うございました。