初めまして、徳山鍼灸塾塾長の徳山研吾です。
現状として、大半が西洋医学の勉強に終始してしまい、なかなか本業の東洋医学的な物の見方・考え方・実際臨床で使えるやり方を教える時間がない。
国家資格を取らせるのが主な仕事になっている。
取らせることに何の問題もないですが、やはり即戦力としての人材育成を出来るのは、付加価値としてこれからの時代に大事だと思います。
限られた時間の中で、ましてや臨床を教えてもらえる先生も凄く少なく、実際に鍼灸だけで食べている先生自体が少なすぎてなかなか実習先が見つからない現実。
その中で、学校のカリキュラムとしてやっていければいいかなと思い作りました。
学校で教えたいけど、教えられない基本的な施術の仕方から診察・診断に至る医学的な医療としての内容を身に着け、世の中で活躍させる。
学校の先生方の理想像を具現化出来るように、私自身が学生の時の思いも含めて学生の立場になって「学生の時にあんなことを教えてくれたら良かったのに」などの至らない、弱みの部分を私の方でサポートしたいと思っています。
西洋医学も大好きで東京の方で学びながら、東洋医学の知識を融合させて新しい価値観の上で理にかなった、偏っていないバランスのとれた物の見方で患者さんと向き合ってます。
そのメソッドをこれからの若者にお伝えすることで、これから先の鍼灸業界が変わっていく、変えていく。
これからはドクターと一緒に、仕事の出来る鍼灸師を育てていかないと、この業界は衰退していくと私は思います。
是非医師と一緒に仕事の出来る鍼灸師を育てたいと考えています。
宜しくお願いします。